e-job 100は日本の英語使用の現実を動画とテキストで提供し、英語学習の意義について将来計画とともに考え、英語力を身につけていくことを目的としたwebサイトです。

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英語学習

Learning

どうしたら英語が書けるか

英語の書き方(試論)

―鍵は、英語が書きやすい日本語をまずは作り上げることである―

要は、浮かんだ日本語を英語が書きやすい日本語に換えればいい。日本語を変えることが肝心。
 
 
①言いたいことが思い浮かぶ。

②その日本語を、英語が書きやすい日本語に加工。つまりは、下の日本語のパターンで強引に整える。
⇒「AはBをCする
   が に  だ」
*「AはBが好きだ/嫌いだ」
 最後が「好き/嫌い」の場合、「Bを・に」を「Bが」にする。
(「Aは」の部分が無いときでも、必ず「A」の日本語を作り出すこと。
☆日本語に「を」と「に」が並存していたら、「を」だけを選択。

③ABCをACBの順番に並べる。ただし、Bの部分は、絶対に名詞1つを並べる。
例「学校の食堂を」→「食堂」だけがBの部分

④余った日本語の部分は(  )に入れて、英文の後にまわす。

ここまでの例
1.「まけず嫌いだ」
いま「好き/嫌い」のことなので「~は~が嫌い」。何が嫌いなのか?負けること。「だれは」?⇒「私」
∴「わたしは負けることが嫌いだ」→それぞれABCの部分を英語にし、ACBに並べ替える。

2.「私は、自動車学校で運転免許証をとった」
「は」「を」の左にある名詞1つと「~だ」の部分だけを取って並べる。
⇒「私、取った、運転免許」。すると、「自動車学校で」が余る。ここは、最後に(  )の中に並べる。
「私、取った、運転免許(自動車学校で)」→それぞれABCの部分を英語にし、ACBに並び替える。余った(  )内も機能語(も、で…)以外は英語にする。

☆もしも、うまく文ができず、もしも文の日本語の主語が人以外なら、人を主語にして考えよ。「お金がたまる」⇒「私はお金をためることができる」
(  )の開き方

A.(  )内が短かったら→機能語を前置詞に換え、前置詞+単語にして開く。前置詞+名詞のパターンが(  )にいくつもあったら、後ろの前置詞+名詞のパッケージから順番に置く。
B.(  )内が長かったら(あるいは動詞で終わっていたら)→それまでの文はそこで切る。再び( )内で日本語を加工して (=「~は~を~する」のパターンでまずは日本語を作って)英文を作る。その際、意味の流れ方によって、英文の前後を入れ替えてよい。

Bの例として

3人の女の人が飲みものをもって、電車に乗る。

「3人の女の人、乗る、電車」(飲み物をもって)⇒Three women get on the train.(彼女たちは飲み物を持っている)

⇒Three women get on the train. They have beverages. /or/ Three women have beverages. They get on the train.