英語学習
Learningアプローチ1(日本→日本)
英作文は…
頭に浮かんだ日本語を、英語が書きやすいように別の日本語に言い換えることが鍵の1つ
基本:「~は~を(に)~する(だ)」のパターンに日本語を作り変えること
☆やり方:まず、機能語(て、に、を、は)をとり、意味のある単語だけを並べる。
Ⅰ.述語を作り変えて考える
・活用する単語を述語にする。(そして、その他の単語を並び替える。)
例:「彼の好きな食べ物はうどんだ」
①機能語をとり、意味のある単語だけを並べる⇒「彼、好き、食べ物、うどん」
②活用語である「好き」を述語にし、それを中心に「~は~を(に)~する(だ)」
のパターンにあてはまるよう、単語を並び替える。
Ⅱ.「は」「が」と「の」の交換
・「は」や「が」を「の」に、「の」を「は」や「が」に変えて日本語を作り変える。(そ
して、その他の単語を並び替える。)
例:「彼の好きな食べ物はうどんだ」
①機能語をとり、意味のある単語だけを並べる⇒「彼、好き、食べ物、うどん」
②「の」のついていた「彼」に「は」をつける⇒「彼は 」
③後は、単語を並び替える。
例:「彼女は好きになった男がタイプだ」
① 機能語をとり、意味のある単語だけを並べる⇒「彼女、好き、なる、男、タイプ」
②「は」のついていた「彼女」に「の」をつける⇒「彼女は 」
③後は、単語を並び替える。
Ⅲ.一発で英単語を思い浮かべられない場合は、日本語の単語をもっと別の、簡単な日本
語に言い代えるべし(「これはつまり、どういうことなのか?」と自問して、ふと頭
に浮かんだ簡単な日本語を英語にすべし。このとき、自分の知っている英単語にひき
つけて直せればベスト)(特に、漢字だけでできている単語は送り仮名つきの日本語に
言い換える)
例:ヤンキース、敗北だ!
①機能語をとり、意味のある単語だけを並べる⇒「ヤンキース、敗北」
②英単語になりにくい日本語を他の日本語で言い換える⇒「敗北」=「負けた」
③例の日本語のパターンに並び替える⇒「ヤンキースが負けた」
◆ すべてにおいて…
1. 機能語をとり意味のある単語だけをとって並べた単語のすべてを使わなければならないということはない。元の文と意味が同じなら、思い切って使わないことが大切。
2. また、その逆で、並んでいない単語でも、必要ならば使っていいし、並んでいる単
語を2回、3回と使ったっていい。
―とにかく、並んでいる単語をじっと見て、そこから文を連想してみること!!-
練習:次の日本語を用いて、別のパターンの「~が~を(に)~する(だ)」という日本語
に言い直せ。
1. あゆ、結婚。⇒
2. もとや、怒る。⇒
3. パソコンデータ、ふっとんだ⇒
4. 彼の好きな携帯電話はFOMAだ。⇒
5. (父曰く)子供の笑顔が僕の幸せだ⇒
6. 貿易会社勤務が私の夢⇒
7. Auって、ボってるよね⇒
その2.
まずは「~は~を(に)~だ(する)」の部分を作ろう!!
余った部分は修飾部として考える⇒どう修飾するのか?は後ほど
練習:
1.7回目のベルで受話器を取った私⇒