英語学習
Learning発展1(前置詞)
体で覚えるために・・・そして、新たな展開のために。
次の英語を翻訳していただきたいという依頼が君のもとにきた。君なら、どう翻訳するか?
(条件: )の部分は英語にしなくていいです。英訳するときの参考にすべき環境を意味していますので、参考にするだけにしてください。
1. あいつは、いけてる。
2.魚は金魚鉢(a bowl)の中だ。
3.(条件:通りを歩いていたら)Mr. Childrenを耳にした。
4.わたしはTVを見る。
5.わたしは携帯電話(a cellular phone/a cell)を買う。
5. わたしはhomepageを開いた(open)。
7.わたしはEメール(e-mail)を送る。
8.(条件:いま友人としゃべっている中での発言)
わたしは英会話(English conversation)を学んでいる。
9.(条件:8に同じ)わたしはフランス語を教えている。
さて、7と9の英語を発展させてほしい。送るは送るでも、「この方向に」というのを付け加えてやろう。教えるは教えるでも、「この方向に」というのを付け加えて言ってやろう。「この方向に」というのは、記号なら「→」ということである。
(ちなみに、7の送り先は「ナイティーナイン」、9の教え先は「宇多田ヒカル」にしておこう。)
やり方:文のお尻から矢印を出して「この方向へ・に」とやってやればいい。たとえば、7なら、
7.わたしはEメール(e-mail)を送る。
I send e-mail.
のお尻に矢印を出し、その先に送り先の名前を言えばいい。
I send e-mail → UTADA Hikaru.
では、9も同じ様に書け。
9.(条件:8に同じ)わたしはフランス語を教えている。
I teach French
次の問題にもチャレンジせよ。書き記し方は上記とまったく同じでいこう。日本語をまずは英訳し、そして「送り先」等々の言葉を矢印で書き、最後に「送り先の宛名」を記せ。
1. ぼくはペンをあげる。「送り先」:彼女。
2. わたしは手紙を書く。「送り先」:彼。
3.わたしはパソコン(a personal computer) を教える。「教え先」:私の弟。
4.わたしはリンゴを持ち上げる(lift)。「持ち上げ先」:棚。
5.わたしは自転車(a bicycle)を運ぶ(take)。「運搬先」:私の家。
6.わたしは本棚(a bookshelf)を動かす(move)。「移動先」:居間(a living room)。
さて、「この方向に」というのは、記号なら「→」ということである。
英語という文字ではtoという記号に同じだ。(日本語の文字記号ではこれを「に」or「へ」と言う。)
今度は、矢印をすべて to という記号に変えて、以下の日本語を英語にせよ。
1.わたしは灰皿(an ash tray)を持ってくる(bring)。「移動先」:食卓(the kitchen)。
2.わたしはドアを引く(pull)。「引く方向」:私。
3.わたしは貴乃花を押す(push)。「押す方向」:徳俵(the Tokudawara)」。
4.わたしは携帯電話(a cell)をかける(dial)。「声の向かう方向」:私の恋人(my sweetheart)。
5. わたしは「おはよう」(“Hello”)を言う。「声の向かう方向」:みんな(everybody)。
いままでのは、物(物体とか声とか)の移動先を表してきた。次は、自分の心が「この方向に」向かっているということを表してみよう。また、少し「期待しちゃうな」「ルンルン」「楽しみだなあ」という気持ちをこめて「この方向へ」というものを表してみよう。