e-job 100は日本の英語使用の現実を動画とテキストで提供し、英語学習の意義について将来計画とともに考え、英語力を身につけていくことを目的としたwebサイトです。

ページトップへ

英語学習

Learning

表現に幅をもたせる(完了形)

言いたい事に幅を出せる道具:have+過去分詞

have+過去分詞とは:have=現在持っている
     過去分詞={過去}+{形容詞} 
     形容詞=状態:もうすでにそうなっている様子⇔変化、動き(心の変化や動き、体や物の変化や動き、状態の変化や動き:何でもいいので変化や動きを表す言葉=動詞                     

have+[{過去}+{状態}]=過去~した。その状態を現在も持っている


ex.
I have [lived in Nagoya]. 名古屋に昔住んだ。その「名古屋に住んだ」という状態を今も持っている。=「昔から住んでいる」
I have [done it] twice. 昔それをした。その「それをした」という状態を現在持っている。しかも2回。=「2回したことがある」
I have [finished the work]. その仕事を終えた。その「終えた」という状態を現在も持っている。=「ようやく終えたなあ」「終わったなあ」
She has [gone to America].  彼女はアメリカに行った。その「彼女が行った」という状態を現在も持っている。=「行ってしまったなあ」
have+過去分詞を使うとき(経験、完了(=終わったよ、ということを強調する)、結果(=あることが終わった余韻を強調する)以外で):①昔のことだ が、今もその状態を持っていること②今の状態ではあるが、昔からそうだと強調したい場合―「昔から」という言葉をいちいち英語にしなくてもその意味が出る 言い方である――昔はしたけど(そうだったけど)いまは違うというもの=過去形で―


Exercise
1.「私は手紙を送っている(=send):(方向)彼女」:昔からそうだと強調したい。
   注意:①日本語の「~している」には要注意だった。
       普通は事実や習慣を言う。ただし、体が動いている真っ最中(あるいは、
体が動いている途中)のときだけは進行形にするのであった。
2.「私は空手をやっている(=Karate)」:昔からやっていると強調したい
3.「彼女は手紙を送っていた」:昔はやっていた、今はやっていないと言いたい。
   注意:① 動いている真っ最中だったか否か
      ② 完了形の上の使い方①②と比較
4.「海は昔から青かった」  注意:① 完了形の上の使い方についての②を参照