英語学習
Learning冠詞(a)
a (an)について
・「aは数えられる名詞につける」というのはウソ!!!
・aは「輪郭のあるものだよ」「初めと終りがあるよ」の意味。「一つの」という意味はない。
・aをつけなければ「輪郭がないものだよ」「バラバラだよ」「永遠だよ」
とりあえず、下の問題を解いてみてください。なお、括弧内の日本語は英語にしなくていい。
1. わたしはリンゴ入りサラダをのぞむ(want)。
2.(八百屋で)わたしはニンニク(garlic)をのぞむ。
3.(交差点でばらばらになっている犬を見つけて)これは犬だ。
4.わたしは(こなごなの)ガラス(glass)を見た。
5. わたしは自動車を好む(like)。
5をのぞいてすべて、aは不要。なぜか・・・?
1. aの元祖
one
an
a
2. aには「ひとつ」と、数を教える意味はない。This is a・・・.と詰まるネイティブ。
3.・「輪郭のあるもので、それは車の輪郭のある車」
「車なんだけど、車でもばらばらになっているもの/車なんだけど、輪郭のある車のことを言っているのではなく、車の性格や臭いや雰囲気のことだよ」
・「ハジメがあり、途中でこうなって、そして終りがある経験」
「経験はひとをつくる」(この経験、はじまはどうなっていて終りなどうなっているなんて具体的に言えない)
問題:次の文を英語になおしてほしい。かっこ内の日本語そのものを英語にしなくてよい。なお、下線の部分はその日本語をそのまま英単語に移し変えるのでは
なく(ex.「雰囲気」をatmosphereにするとか)、それらの単語を言わずして、冠詞をもって英語に適切になおすこと。
1. わたしは木の雰囲気(wood)を好む。
2. わたしは携帯電話を好む。
3. わたしは携帯電話の性質を好む。
4. わたしは鶏肉(chicken)を食べる。
5. わたしは、ばらばらになっている本を見つけた(find)。
6. わたしは、ある経験(experience)をした(have)。
7. これは、割れてしまったコップだ。
8. わたしはマラソン(marathon)を見る(watch)。