e-job 100は日本の英語使用の現実を動画とテキストで提供し、英語学習の意義について将来計画とともに考え、英語力を身につけていくことを目的としたwebサイトです。

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英語学習

Learning

動詞の選択

パターン1
言おうとすることを、一度頭に思い浮かべる

頭に思い浮かべた映像が、
① 動いていない (動きを表わさない)⇒ A is B② 動いている・変化した (動きや変化を表わす)⇒ A 一般動詞 B
のパターンにはめよ。
*ただし、後で学ぶように、①については例外が出てくる。普通、動いているものは述語部分を一般動詞、動いていないものは述語部分を(形容詞や名詞で表わ すために)be形容詞かbe名詞で表わす。しかし、動いていないのに英語では一般動詞で表わすことがある。これは、日本語と英語の差に原因がある。

Q1.次の文で言っていることを頭で一度想像せよ。それぞれの主語は動いているか、それとも動いていないか?つまり、それぞれの文は、動き(変化)を表わすのか、それとも動き(変化)を表わさないのか。
1.これは缶コーヒーだ。
2.この缶コーヒーは銀色をしている。
3.「ルーツ」という文字が、缶の真ん中にある。
4.ボスという文字は、ボスの顔に比べて小さい。
5.ボスの顔が、だんだん大きくなっていく。
 6.今日の空は青い。
 7.雲が出てきた。
 8.彼は背が高くなった。
 9.彼女の頬が赤くなった。
 10.私は、彼のことが好きになった。
 11.わたし、メール送るね。
 12.わたし、新しい携帯、買っちゃった。

Q2.上の12この日本文を英語で表わすとき、それぞれ上のパターンのどちらで表わせばいいか?

Q3.では、それぞれについて、①主語の部分を英語にし、②述語部分を適当なbe動詞か、あるいは「V」と書き、③残りは「~」と書いて欲しい。
 例:これは鉛筆だ。⇒ (動いていないので)⇒ This is ~.
   彼は白髪が増えた ⇒ (変化しているので)⇒ He V ~.