職業選択
Jobゲーム制作
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1. ゲーム制作の仕事の概要と英語
ここでは、いわゆるコンピューター系のゲームについて述べる。
インタビューを行ったのは、関西の南部に住むゲームクリエイター。ゲームを作る仕事において英語が必要か否か尋ねたところ、「必要である」との回答であった。
他のコンピューター系の職種をご覧いただければわかるとおり、コンピューターに関する技術はアメリカを中心とする場所で生まれる。コンピューター系において何かを作る職業では、最新技術を手に入れるために英語を読む力が必須とのことである。また、ゲームは世界市場である。ゲームの世界的状況について、日々世界で発信される情報を手に入れることが必要になる。
インタビューに応じてくれた方は、アメリカと日本を行き来している。直接アメリカへ行き、最新技術を目で確認するだけでなく、展示会に行ったり、商談をするそうである。アメリカ留学をしたこともあるというこの方は、ゲーム制作における英語の必要性をにらんで、留学をしたという。
2. ミッション
まずは、英語で書かれてあるゲーム系のコンピューター雑誌やウェブを読んでいこう。好きな人ならば、わからない単語を調べることも、さほど苦にはならないであろう。たとえばここのニュースを読んでみよう(CAG)。
展示会に向けて、自作ゲームの特長を英語で説明できるようにしておこう。一つの部分について3つの特長を述べるように、あらかじめ英作文をし、それを暗記し、口に何度も出して説明しよう。まずは、自分の好きなゲームについて、これをやってみよう。
展示会の交渉は、コミュニケーション→ネゴシエーションの順番で行う。これはビジネスの鉄則である。まずは、好きなゲームの話題について英語で語れるようにしておこう。
(本ページは科研費(課題番号21520608)の助成を受けたものである。)