e-job 100は日本の英語使用の現実を動画とテキストで提供し、英語学習の意義について将来計画とともに考え、英語力を身につけていくことを目的としたwebサイトです。

1. スマートフォン・アプリ・コンテンツ開発

・左の、「スマートフォン・アプリ・コンテンツ開発職の英語使用に関するインタビューを見る」をご覧ください。

 

スマートフォンのアプリやコンテンツ開発に携わる会社のCEOの方にインタビューを行った。

 

日本人と中国人による会社であるのだが、英語が必要であるとのことである。詳しくは、インタビューをご覧になっていただきたい。

 

以下には、動画の中では触れられていないことについて述べておく。

 

まず、インタビュー動画の中で述べられている「ニュアンス」について、ここに少し詳しく追記する。

 

技術的な分野の専門用語は、日本語と中国語でニュアンスが異なるものがあるとのことである。日本語と中国語による会話は、ここにおいて、すれ違いが起こることになる。そこで、中を取り持つのが英語になるようだ。もちろん、スマートフォンのアプリやコンテンツ開発に関する技術等はアメリカが元になっている。つまり、専門用語は、そもそもが英語なのである。したがって、英語を用いることによって、情報の共有化が図れるのである。また、これは日常の会話あるいはチャットでも同様のようである。日本語と中国語に加えて、英語を用い、「言語」の三角形を作ることによって、情報ならびに交流が格段に強まるということである。

 

加えて、コンピュータ関連の各職種においても触れたが、技術は日進月歩であり、やはり、アメリカで開発される技術を日々参考にし、アップデートをする必要があるとのことである。翻訳を待っているのでは時間がかかりすぎて仕事にならないし、ましてや翻訳にならないものもある。英語で直接読む必要がある。

 

もちろん、これは他の職種のところでも触れられているが、もはや日本語だけでは将来的な可能性が広がらないとのことである。そのとき、英語はやはり、重要なツールになる。

 

なお、言語も大事であるが、何と言っても一番大事なのは、言語を超えた人間同士のつながりであるとのこと。相手がスペイン語話者であろうとロシア語話者であろうと、互いがその言葉を話せなくても、人間として互いを受け入れること、人間同士として仲間になること、これに尽きるとのことである。英語は仕事の正確性に欠かせない。しかし、仕事の正確性以前に、人間同士がつながることができなければ仕事自体スタートできない。他者に開くこと、そこが一番重要なのである。

 

 

2. ミッション

 

日常会話をまずできるようにしておこう。そこに、技術的な専門用語を乗せて話す。

 

スマートフォンのアプリやコンテンツについて、英語による文章を読めるようにしておくこと。

アイデア集を読んで、素早く情報を手に入れることが肝心。たとえば、ここ。（APPS）

ここの英文を用いて、単語等を学んでいこう。

 

（本ページは科研費（課題番号21520608）の助成を受けたものである。）