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ゼネコン(大・中・小問わず)

ゼネコン(大・中・小問わず)

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1.ゼネコン業の仕事の概要と英語
【どんな英語がどんなときになぜ必要か?】

滋賀県にある中堅ゼネコンに尋ねてみた。


1. 国際営業部
2.ODA(政府開発援助)
3. 海外技術を用いた建設作業

☆1について
 この部署については、海外とのやりとであるので英語は必須。ただし…(☆2を参照)

☆2について
 国際営業部に配属されず、国内営業部であっても、英語はある日突然必要になると聞いた。
いわゆるゼネコン業者は、ODA(政府開発援助)を行っているところが多い。海外へ行き、その土地で開発援助事業を行うのである。これについては、国際営業部だけでは人手が足らないため、国内営業部の社員に回ってくる。「来年は○○へ行ってくれ」と言われ、即座に海外へ行かねばならない。
 もっとも、通訳も入るらしいが、しかし、国によっては通訳が2人つくこともあるらしく(日本語→英語→英語→現地の言葉)、こうなると、人を何人も介するので、伝えたいことが正確に伝わりにくく、したがって、せめてどこへ行っても使える英語ができれば仕事がはかどると聞く。


☆3について

海外の技術を使って、様々な建築物を構築、補修することがある。その場合は、英語ができれなければ、文件そのものが読めない。

 

2.ミッション
 
いろいろとあるが、とりあえず、大型建造物の耐震工事に必要な装置に関する英文を読み、どこをどのようにすればよいのか説明してみてほしい。これは、実際に現場で用いられたものである。次の英文をクリック → Fiction Pendulum(TM) Seismic Isolation

 

(本ページは科研費(課題番号21520608)の助成を受けたものである。)