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電気工事施工管理技士

1. 電気工事施工管理技士の仕事の概要と英語

 

左の「電気工事施工管理技士の英語使用に関するインタビューを見る」をご覧ください。

 

 電気工事施工管理技士の仕事と英語について、今回はSE(システムエンジニア)の方にインタビューを行ってみた。

 SEの仕事と一口でいってもいろいろとあるが、システム構築からシステム設定までを一手に引き受ける場合、最終的に電気工事が必要になる。この工事は、電気工事施工管理技士という資格をもった者がいないと、できない。そこに、SEとこの職種が結びつくのである。

 

 もちろん、SEとは関係なく、電気工事を行う人はこの資格が必要である。電気工事の現場には、海外からの人が次第に増えていくと予想される。そんなとき、英語によるコミュニケーションによって、チームワークを作り、仕事ならびにトラブルの回避に努める必要が出てくるであろうとのことである。

 

2. ミッション

 

 日常会話をまずは覚える。そこに、専門用語を載せてみること。

 仕事はチームワーク。仕事上のプロセスを想像し、相手にわかりやすい言葉で、次に何をするのか、何が問題なのかを伝える英文を作り、それを暗記して、何度も口に出してみること。とくに、困難や細かな注意が予想される過程を中心に。

 

(本ページは科研費(課題番号21520608)の助成を受けたものである。)