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環境ビジネス(太陽電池設置)

環境ビジネス(太陽電池設置)

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1. 環境ビジネス(太陽電池設置)の仕事の概要と英語

 

太陽電池パネルの設置が現在、世界中で行われている。電池関係の職業は、この環境ビジネスへシフトしている。

環境ビジネスは、ヨーロッパで盛んである。また、アジアでも、とくに台湾で盛んになっている。

 

ヒアリングを行ったのは30代の男性。某電池系の会社に務めているが、ここ10年ほどは、太陽電池パネルの設置の仕事で世界を駆けまわっているという。以前は台湾に3年間おり、先日はイタリアへ3カ月ほど行き、今度はまた台湾へ半年滞在するという。

 

台湾が多いのは、太陽電池パネルは設置する国によって製品や仕様が決まってくるため、その種のパネルに精通した者が一つの地域や国に集中的に行くことになるらしい。また、設置するには、或る程度の時間がかかる。したがって、一度行けば、半年は現地滞在になるのである。

 

もちろん、英語はできた方がいいとのこと。「必須」と言わなかった理由は、ご本人の設置作業は日本人チームの中で行われるため、作業中に外国語を使用する機会はあまりない。チームの代表者や重要なポストに就く者が専ら英語を常に使うことになる。もちろん、そうは言っても、現地の人とまったくコミュニケーションをとらないわけではない。そのときは、英語を用いるそうだ。また、一度行けば、滞在期間が長い。つまり、外国語が話せなければ、日常生活に支障が出ると言う。3年もいれば、さすがに現地の言葉を使い始めるが、やはり、それでも、最初は、あるいは、途中であっても、英語を使用するのが便利であるとのことである。

 

 

2. ミッション

上記のとおり、まずは、生活に困らない程度の日常会話を学ぶこと。

その次に、仕事で用いる専門用語を英語で覚え、それを用いた「日常会話」ができるようにするとよい。

 

 

(本ページは科研費(課題番号21520608)の助成を受けたものである。)