職業選択
Jobパイロット
1. パイロットの仕事の概要と英語
【どんな英語をどのような時に使うのか】
・左の「パイロットの英語使用に関するインタビューを見る」をご覧ください。
パイロットと言えば、英語、と連想される。では、なぜあえて、ここにパイロットを掲載したのか。
実は、パイロットへの英語使用の厳格化はここ数年のことである。いま、パイロットは、国土交通省が発行する英語技能ライセンスを持たなければ、飛行機の操縦が許可されていない。
これは他国のパイロットの話であるが、管制官との英語によるコミュニケーション能力が問題となる航空機事故が年々増えていったそうで、世界中でパイロットの英語能力証明の厳格化が始まった。国内線もそうである。もちろん、国際線もそうである。
インタビューには載っていないが、読み書きはもともと必須である。しかも、略語がよく使用される。今日のフライトについての情報がすべてコンピュータ画面上に掲載され、それをパイロットをはじめとする関係者は見て業務にあたるのであるが、画面上はすべて英語である。
また、パイロットは様々な空港李発着するが、各空港ごとに、異なる事項を覚え、申請許可をもらわねばならない。その際、覚える事項はすべて、下にあるような英語の書類である。
2. ミッション
テロ対策として、ここには詳しくは掲載しないが、公になっている英文マニュアルの例をここにあげておく。
また、下にある国際的な航空マニュアル本を出しているJeppesenの空港別アプローチマニュアルを読んでみよう。
(本ページは科研費(課題番号21520608)の助成を受けたものである。)