e-job 100は日本の英語使用の現実を動画とテキストで提供し、英語学習の意義について将来計画とともに考え、英語力を身につけていくことを目的としたwebサイトです。

１．駅務員の仕事の概要と英語

【どんな英語がどんなときになぜ必要か？】

　駅務員の仕事は、窓口での切符の販売、改札口での改札や出札等を行う。もちろん、乗り越し運賃の清算や切符の買い方、構内の案内等も行う。
　したがって、それらの対応を英語で求められることがある。都会へいけば多くなるが、地方で皆無であるとは言い難い。
　自分が、知らない町、あるいは外国へ行って、駅で迷ったり、切符の料金が間違っていたり、乗り越してしまったり、ホームがわからなかったりした場合、どうする？不安で仕方がないであろう。そんな不安をとり、相手を安心させてあげることが、設けること以上に、仕事で大事なことではないのだろうか。

２．ミッション

 券売の窓口係は、外国人から、ある場所からある場所まで行きたいという設定のもと、どういう経路をたどっていけばよいのか、説明しなければならないことがある。架空の設定でよいので、ある場所からある場所までの経路を英語で説明してみよう。英作文をし、それを暗記して、すらすら言えるようにするとよい。後は、基本的に駅名や電車の名前を変えれば、覚えた英文で十分説明ができる。

（本ページは科研費（課題番号21520608）の助成を受けたものである。）