職業選択
Job寿司屋
1.寿司屋の仕事の概要と英語の使用
【どんな英語をどのような時に使うのか】
寿司は世界から愛される日本食。日本に来れば、海外の人たちは本場日本のものを食べたがる。
ところが、寿司屋、とくに、もっとも手頃に利用でき、もっとっも行きたいと海外の人たちが思う回転寿司に、英語のできる人がいないことから、本当は行きたいのだけれども足が遠のくと聞いた。
回転寿司で英語を使う場面は限られているので、パターン化した英語を覚え、ぜひ、日本のいい思い出作りに協力してあげようではないか。
今回の動画は、店内一般公開できないため、映像を出していない。音声だけである。店員さんは大学で英語を学んでいない方だが、一生懸命、英語で伝えあっている。
2. ミッション
・寿司ネタを英語で言えるようにする。
・海外と日本では寿司の種類が異なるので、海外のものについて尋ねられて「ないです」と言えるようにしておこう。その際、海外の寿司の名前を知らなければ、あるもないも答えられないので、海外の寿司にどのようなものがあるのか、知っておくこと。
・席があくのを待ってもらうことがある。そのための説明ができるように、自分で英作文をしてみて、それを暗記しておこう。昨今では、コンピュータに客が自分で入力して順番を待つというところもある。そのときは、操作方法を教えるよりも、「そのコンピューター装置が順番待ちのためにある」と言い、「私が入力するので質問に答えてください」と言い、「名前は」、「何人か」、「カウンターかテーブル席か」といったことを尋ねられるようにしておこう。
・会計の時、「105円の皿が何枚あるので、合計○○円」、「デザートがいくつあるので○円」と言い、最後に「合計○○円です」と言えるようにしておこう。加えて、レジに伝票をもっていくことも英語で伝えるようにしておくこと。
(本ページは科研費(課題番号21520608)の助成を受けたものである。)