職業選択
Job旅行業
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1. 旅行社の仕事の概要と英語
旅行業は担当部署の別を問わねば、国外を対象とする部門と国内を対象とする部門に大きく分けられる。国外を対象にする部門は当然英語が必要であるのでここでは割愛し、ここでは国内を対象とする部門について概観する。
まず、大手旅行社では、最初からどちらに配属されるのかわからないところもある。その場合、国外旅行の同行者にまずはなる。しかし、国外旅行において、自由時間や夜、街を歩いたり、現地を調査したりして、新しい企画を考える材料を持ってこなければならない。海外旅行の同行者になるとは、実際には、今後の部署を「試されている」のである。現地調査のためには、もちろん、英語で聴きとりを行ったり、英語のガイドや本や看板等、様々なものを読まねばならない。ここに英語の必要性がまず挙げられる。
国内旅行になったとき、いまは日本人のみならず、海外の人も参加する時代。旅行業にホスピタリティが必要であればこそ、英語での応対が必要となろう。
2.ミッション
まずは日常会話を覚えること。これにいまは終始するべき。
旅行プランを考えてみよう。どんな旅行が魅力的なのか、日本人、そして海外の文化からのクロスカルチュラルな世界の読みが必要である。
(本ページは科研費(課題番号21520608)の助成を受けたものである。)