e-job 100は日本の英語使用の現実を動画とテキストで提供し、英語学習の意義について将来計画とともに考え、英語力を身につけていくことを目的としたwebサイトです。

1.　工具販売業の仕事の概要と英語

【どんな英語がどのような時に必要か】

・左の「工具販売業の英語使用に関するインタビューを見る」をご覧ください。

 

工具販売もまた、昨今は中国の企業と取引を行うことが多いようであるが、交わされる書類はすべて英語であるとのことである。

また、中国に行くと、中国人は日本人が中国語を話せないだろうとまず考えるゆえ、英語で説明を求めてきたり、商談を行うことになるという。

くわえて、他の複数の職種の方も全く同じことを述べていたが、英語は必須で、もう一ヶ国語、取引相手の国の言葉がわかることが重要であるとのことである。

取引相手が中国の企業であれば、目の前で中国人同士が、それまで使っていた英語ではなく中国語で突然話し始めるとき、そこにビジネス上知りたい重要な情報があるのだと述べる。

インタビューに応じていただいた社長さんはインターネット上での工具販売を展開する若手起業家であるが、インターネットで起業を考える人は、上記の語学的現実を考えるべきであろう。

 

2．　ミッション

工具の名前を英語で覚えること。

ビジネスの英語、メール、英語書類の読み書き、電話応対等は必須。

インターネットでの起業を考えるとき、ローカリズム戦略をケーススタディーとともに考えるべき。もちろん、英語で学ぶことがよい。

 

（本ページは科研費（課題番号21520608）の助成を受けたものである。）