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生活雑貨屋

生活雑貨屋

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1.生活雑貨屋の仕事の概要と英語

【どんな英語がどんなときになぜ必要か?】

 ある生活雑貨量販店と、留学生の双方にインタビューしてみた。


 日本の大学や大学院には毎年多くの留学生が訪れるが、来日して生活に必要な雑貨をそろえる必要がある。長年暮らしていれば日本語もしっかり話せるようになるが、来日したてでは、心もとないとのこと。

 彼らが生活雑貨を探しにいくのは、主に大手量販店であるようだが、その類の店は店舗規模が大きいため、茶碗やクッションやフライパンや、様々なものが色々なところにおいてあり、なかなか見つけにくい。そのとき、「○○はどこにありますか?」と尋ねたいところだが、その「○○」を日本語で何と言うのか、なかなか出てこないらしい。 生活雑貨の各名前の英単語、店内案内ぐらいは英語でできた方がいいであろう。

 

 一方で、生活雑貨店の方もまた、英語はできた方がよいとのことである。店で商品を案内することはもちろんであるが、最近はアジアからの輸入品を多く取り扱う。また、展示会へ行って、これと思う商品をその場で交渉して商談を成立させる場面もある、そのためにも、英語が必要であるとのことである。

 

 

2.ミッション

まずは店舗案内。これは、道を教えるのと同じ方法でできる。

 

商品について、すべて英語で聞き、語ることができるようにする。どの商品がよいかと尋ねられる場合は、他の小売業同様、それぞれの商品について3つの特徴を並べて比較するとよい。

 

(本ページは科研費(課題番号21520608)の助成を受けたものである。)